「海外と文化を交流する会」
一般社団法人「海外と文化を交流する会」は、外務省認可の公益法人として、1968年に故松岡朝女史によって設立されました。
海外と文化を交流する会設立当時の日本は経済復興・経済優先の道を進んでいました。世界の若者たちは生きる価値観を見つけることができず、世界中で学園紛争の嵐が吹き荒れていました。
その中で海外と文化を交流する会は、物質文化の向上よりはむしろ 「心の文化」 の大切さを見直し、世界の人たちと海外文化交流の輪を拡げる目的を持って設立されました。
書籍「松岡朝物語」について
会報にて紹介しておりました当会の創設者松岡朝の物語がこのたび、書籍化されました(2019年10月)。こちらのリンク(Amazonのページが開きます)で松岡朝物語が購入できます。 秘蔵写真も収蔵しております。松岡朝を是非知っていただきたくご購入を検討いただければ幸いです。
本書につきまして [本の旅] 動画でのインタビュー内容を掲載します。 司会は往年の名曲「異邦人」の久保田早紀(現・久米小百合)さんです。ぜひご覧ください。
豪州寄贈画25点について
創設者松岡朝が「オーストラリア国民との親善のシンボルとして、当時の日本画の巨匠25人に製作を依頼、1977年(朝84歳)、ビクトリア美術館(メルボルン)で25点の日本画展が開催された。松岡朝のコミットメントは、オーストラリアの一般の人々にこれらの日本画を鑑賞する機会を提供し、日豪間の文化理解を深めることであった。
日豪交流年記念 現代日本画展 リーフレット
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